相続登記が済めば一段落

父が亡くなってからこの一年というもの、相続の手続き関係でけっこう奔走しました。
母は健在でおりますが、これまでは保険とか銀行関係とか、そういった事務的なものはほとんど父に頼っていたようなので、自分でやるのは苦手らしいのです。
それで娘の私が主体となって動かなければなりませんでした。
金融関係をはじめ、保険の手続きなどいろいろとありましたが、一番大変だったのは、相続登記に関する手続きだったと思います。
親の家は持ち家でしたので、土地建物の名義は父のものになっています。
これを母の名義に移し変えなければなりません。
管轄は法務局ということになりますが、銀行や区役所などと違って、普段まったく縁のない場所でしたから、「まずどこにあるのか」から探すようでした。
相続登記はただの住所変更などと違って、父の財産の相続人すべての謄本やら印鑑証明が必要です。
必要書類を揃えて提出するまでは私が代行しましたが、最後決定の受け取りは相続する本人、つまり母が法務局に出頭しなければなりません。
そこまでいけば気持ちの上でも一段落できるでしょうか。

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