相続登記は故人の半生を知ることでもある

相続登記という言葉は、一生の内にそう何度も耳にすることがない言葉ではあります。
それでも近しい身内がなくなることにより、家や土地といった不動産などを遺産として、親族が相続することは多くあることです。
しかし、黙ってそのままにしておいていては、相続できるものではなく、諸手続きが必要になってきます。
この諸手続きが素人には、面倒に感じてしまい司法書士や弁護士などのいる事務所へと依頼する人も少なくないのです。
しかし、事務所へと依頼すればそれなりな費用がかかってしまうのは否めません。

面倒くさくても自分でコツコツとやってしまえば、電話代・郵送代・交通費・収入印紙代などの実費だけで済んでしまいます。
時間があるのなら自分でやってみるのもいいかもしれません。
相続登記の大半は、故人の十五歳から現在までの本籍や戸籍謄本などを集めるのが重要になってきます。
すなわち、相続登記をすることで故人の半生を知ることにもなってくるのです。
故人との最後のお別れをする意味合いでも、この作業は身内が行うのがベストかもしれません。
ただし、自分ですると手間である事は間違いないので、できるだけ早くした方がいいと言う場合はやはり、プロの手も必要になってくるでしょう。


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